岡山市で焼酎好きの方に愛される「焼酎道楽 金星(しょうちゅうどうらく きんぼし)」。芋、麦、米、黒糖、泡盛などのカテゴリーを豊富に、定番から希少なものまで常時200種類以上もの銘柄を取り揃えております。また、まだあまり知られていないような銘柄も積極的に取り入れることを心がけ、いつでも新しい味をご提供できるようにしています。さらに飲み方から酒器に至るまで、焼酎の美味しさをお客様にお届けするためにこだわりました。温度によって風味や香りが変化する焼酎は同じ銘柄のものでも、飲み方によって様々な味わいを感じさせます。そのため美味しい飲み方は直接蔵元さんから教えていただいたり、実際にお店独自のアレンジも加え、お客様の反応を肌で感じながら見極めるようにしています。そんなこだわり抜いた焼酎を、ぜひ心ゆくまでお楽しみください。
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定番のお湯割りは美味しく飲んでいただくために、焼酎の酒質に合わせ二つの手法でお作りしております。錫のちろりを用い、仕上がりの温度を高めにする事で素材の香りを引き立たせる【燗つけ】専用の器材を用い、ぬるめの温度で仕上げることにより麹由来の香りを引き出す【ゆる割り】45℃~58℃の間で様々に変化する香りの中、焼酎の持つ香りのポテンシャルが最も高いと判断した状態でご提供しています。
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焼酎の美味しさを引き立てるソーダ割り作りには、一つ一つの過程がとても大切です。まずは氷1個分の高さまで焼酎を注ぎます。少なく感じるかも知れませんが、この量がベスト。最後にソーダで割った時、焼酎の香りをきちんと感じていただけるはずです。
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次に氷で焼酎をソーダと同じ温度になるようにしっかり冷やします。温度を統一することが焼酎の風味を活かすことに必要なのです。
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焼酎が冷やされて温度が均一になったら、今度はソーダを注いでいきます。ここで大切なポイントがひとつ。それは氷に当たらないよう、グラスに沿って注ぐことです。ソーダの発泡を極力防ぎます。
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仕上げはくるっとマドラーを一回転。たったそれだけで十分なんです。ソーダの泡によってすでに焼酎が行き渡っているため、余計な動作は必要ありません。これで美味しいソーダ割りの完成です。
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シンプルだからこそ、焼酎の香りをダイレクトに感じられるロック。しっかりと冷やした焼酎はスッキリとした飲み口です。徐々に氷が溶け出すことで変化する風味をお楽しみください。
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最近この割り方で飲まれることが増えてきたロック湯はご存知でしょうか?ロックでキンキンに冷やされた焼酎に、熱々のお湯を注ぐことで、温度の変化により香りを立たせます。適温となり、飲みやすいことも特徴です。
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氷を入れたロックグラスにお燗した焼酎を注ぐ燗・ザ・ロック。熱々の燗酒がきゅっと急激に冷えることで、香りが引き立ち、飲み口はすっきりと楽しめます。
酒器にも当店のこだわりを。焼酎のお湯割り専用として備前焼の酒器をご用意しています。焼酎のためだけに作られたため、対流が計算されており、飲む瞬間の香りと口当たりが良いのが魅力です。また、見て楽しむ芸術品としての側面も感じてみてください。
※各ボトルをタップすると、
詳細が表示されます。
杜氏 若松徹幹氏
大和桜酒造 鹿児島県 いちき串木野市
米を蒸す、麹を作る、甕で仕込みをする全行程を手造りで行う蔵。「手造りだから工場で作ったものより、美味しい」ということではなく、創業から続く造りを大切にしています。蒸したての芋を感じさせる香ばしさが特徴。米麹由来の甘い香り、お湯割でゆっくりと飲みたい普段着の芋焼酎です。鹿児島芋焼酎ではタブーとされていた、薄めの水割りに柑橘を絞るスタイルも勧めていて、爽やかで楽しい。またレトロな版画を思わせるラベルはニッカウイスキーのヒゲの男性をデザインした大高重治氏によるもの。焼酎を身近な存在に感じられる世界を目指し自由な飲み方と、焼酎と人との関わりを個性的な手段で伝播しています。
杜氏 川畑慶介氏
吉永酒造 鹿児島県 薩摩川内市 下甑島
鹿児島県の西に位置する甑島で作られる芋焼酎。日本酒用の酵母菌と白麹菌で醸し、蒸留。その後、絹の袋を用いてゆっくりと濾過します。お湯割りにすると、柔らかく甘いバナナの様な香りの中に、ほのかに黒胡椒のようなニュアンスを感じられます。
杜氏 金丸潤平氏
小玉醸造 宮崎県 日南市
「蔵のある場所でしかできないもの」にこだわり「一途に醸す」。焼き芋のような甘い香りの中に、フレッシュな野菜を思わせる爽やかさがあります。ソーダ割で爽快にお楽しみください。また杜氏の実家はかつて「金丸本店」という造り酒屋でした。しかし金丸氏が幼いころに、経営に行き詰まった焼酎蔵「金丸本店」は「雲海酒造」に合併されました。「金丸本店」の後継である5代目杜氏金丸一夫は、平成に入ってから休業状態であった宮崎の焼酎蔵【小玉醸造】を引き継ぎ、6代目杜氏の潤平と共に2002年から焼酎の製造を開始しました。
杜氏 柳田正氏
柳田酒造 宮崎県 都城市
原料に二条大麦「ニシノホシ」を用いて、個性が出やすい常圧蒸留で完全無濾過の三年熟成。仕込みで作り上げた香ばしさをそのまま伝える蒸留で仕上げ、白濁するほどの濃い酒質が落ち着くまで熟成させます。焼きたてのトーストの様な香ばしさに、ローストしたナッツを感じられます。どんな飲み方でも香ばしさを感じていただけますが、特にお湯割りでその個性を発揮します。
杜氏 横山雄三氏
重屋酒造 長崎県 壱岐市
長崎県壱岐島で造られる「壱岐焼酎」は、WTO(世界貿易機関)が定める地理的表示である原産地呼称。壱岐焼酎は原料の米麹1/3に対して、大麦を2/3使用した独自の製法で、麦の香りと米麹の甘い香りがあるのが特徴です。この製法を用いて、壱岐島内の地下水を使って醸造された焼酎のみが、「壱岐焼酎」と呼ばれます。このちんぐは、原料の全てに壱岐島産を使用し、より壱岐の特産品としての価値を高めています。常圧蒸留の長期熟成酒と減圧蒸留酒をブレンドした「ちんぐ白」は、すっきりとしていながらも余韻に残る米の甘い香り。横山雄三氏が考案した、ちんぐを炭酸で割る「しゅわっちんぐ」がおすすめ。
杜氏 小宮山善友氏
八丈興発 東京都 八丈島八条町
1853年、鹿児島の貿易商「丹宗庄右衛門」が琉球との密貿易の罪で八丈島へ島流しに。その島の穀物を見て、九州から蒸留機を取り寄せて作り始めた焼酎だと言われています。まるでコーンフレークの様な甘く香ばしい香りが特徴。温めても冷やしても香りが出ますが、当店ではソーダ割りが人気。唐揚げなどの揚げ物との相性が良い一本。
杜氏 大石和教氏
大石酒造場 熊本県 球磨郡
シェリー樽3年熟成の米焼酎と、ブランデー樽5年熟成の米焼酎をブレンド。樽の数は総数1200樽、長期熟成に力を入れています。洋酒を思わせるバニラの様な香りを、ソーダ割りや温度の低いお湯割りでお楽しみください!
杜氏 高浜春男氏
八海醸造 新潟県 魚沼市
新潟の銘酒「八海山」を作る「八海醸造」が送り出す、フルーティな米焼酎。清酒用酵母を使用し、発酵の途中に酒粕を加えることで、吟醸香のような香りを持つ醪(もろみ)を造ります。蒸留後は2年以上熟成してからボトリングされます。
杜氏 吉松良太
寿福酒造 熊本球磨郡
地元産のヒノヒカリを100%使用、常圧蒸留2年熟成。炊きたてのご飯の様な甘い香りの中に、ココナッツミルクを思わせるクリーミーさを感じる一本。球磨焼酎を造る蔵が減圧蒸留を増やす中、寿福酒造は常圧蒸留一本。それが吉松良太のこだわりです。
杜氏 富田泰弘氏
富田酒造場 鹿児島県 奄美市
奄美黒糖焼酎の多くはタイ米を輸入して使用していますが、「龍宮」は熊本県産のジャポニカ米を使用しています。原料の黒糖派サトウキビから栽培したものを自社で精製。亜熱帯植物が自生する原生林「金作原」を源流とする水を使用しており、30度あるアルコール度数を感じさせないほどまろやかな作りになっています。薄めのお湯割や、クラッシュアイスのロックでお楽しみいただきたい一本です。
杜氏 喜禎浩之氏
朝日酒造 鹿児島県 奄美市 喜界島
喜界島は奄美諸島で最も東に位置し、「朝日」を最初に目にする事から名付けられました。喜界島特有のサンゴ礁からできる石灰岩層から湧き出る硬水を使用。ドライフルーツの様な濃厚で甘い香りを、薄めのお湯割りでどうぞ。
杜氏 山田隆弘氏
山田酒造 鹿児島県 大島郡
原料の黒糖を低温で時間をかけて溶かすことにより、際立って甘く濃厚な香りを生み出した一本。「炭酸割りに一番合う焼酎」と言われることも。
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変わるので、店舗にご確認ください。